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福祉用具専門相談員とは、どんな資格?どんな仕事に就けるの?

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最近は介護保険を利用して、車椅子や介護用特殊ベッド、入浴用リフトといった福祉用具を利用される方が増えていますが、実際の介護の現場において、福祉用具の知識や情報の不足により、せっかくの用具を十分に使いこなせていない状況がよく聞かれます。

このような問題を解決するために、福祉用具専門相談員は介護保険の指定を受けた福祉用具貸与・販売事業所に2名以上の配置を義務付けられた専門職です。

主な仕事は、利用者の心身の状態や使用環境を十分に理解し、一人ひとりにあった用具選定のサポートや、調整や使用方法の説明を行ったり、用具の利用計画の提案や利用を開始してからの定期的な点検や利用状況の確認を行うなど、利用者の方と介護する方に寄り沿って、福祉用具のサポートを行うこととなります。

この資格は試験ではなく、各都道府県知事が指定する研修事業者が開催する「福祉用具専門相談員指定講習」を受講し、50時間のカリキュラムを修了する必要があります。

また現場で求められる知識を5領域30科目に体系化し、それぞれの研修受講の実績をポイント化することで、専門知識習得によるスキルアップを制度化しています。

これまでは十分に機能を発揮できていなかった福祉用具ですが、今後ますます高齢化社会に向かう中で、専門知識を持った有資格者のニーズは高まると考えられます。

これまでのご自身の専門分野の業務に加えて、利用者と介護者の立場に立った総合的な福祉用具のアドバイスを行うことで、介護のプロとしての信頼も高まりますので、より質の高い介護を行うためにも頑張って取得を目指してください。

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